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日本全国医療機関紹介

第1回

相模大野駅前タワー整形外科・リウマチ科(神奈川県相模原市)

リウマチについて語る 伊藤院長
リウマチについて語る 伊藤院長

Q.手足が痛いのですが、さらにどのような要素があれば、リウマチと疑ったらよいでしょうか?

リウマチは、
・関節の痛みが1ヶ月以上続く
・複数の関節に痛みがある
というのが大きな判断基準となります。
手足が腫れて痛くなる疾患としては、他に変形性関節症、痛風、偽痛風、各種膠原病などがあり、それぞれ異なった症状があるので、詳細にわたる精査・診断が求められるでしょう。

リウマチ治療の様子

Q.リウマチはどのように診断・治療をするのでしょうか?

患部を診て、触るなどの臨床所見と血液検査をつかい、総合的・複合的に診断をします。血液検査では、熱や各種の感染症などを含めた炎症でみられる「CRP」という数値の上昇に加え、「抗CCP抗体」「リウマチ因子」「MMP-3」の上昇で判断します。
治療薬としては、推奨治療薬のメトトレキサートが主。しかし、年齢や患者の臓器の状態、服薬法には専門医ならではの判断が必要です。適切な服薬指導が必須ですので、当院ではその部分までケアさせていたただくようにしています。
また、診断に際しては、リウマチかどうかを判断できるだけでなく、リウマチでない場合、「では、何という疾患なのか」という部分までわかっておく必要があります。専門医の立場として勤務医として、当院ではそれらの判断も可能だと考えています。

[取材・文/山辺健史(ルポライター)]